そのため、山添議員は「103万円の壁」についても言及していることになります。

ところが、山添議員の論は、過去に共産党が否定していたことが発掘されています。

過去の共産党所得控除引き上げで高所得者優遇は誤り記事削除

過去の共産党が「所得控除引き上げで高所得者優遇は誤り」という記事を書いていたことが発掘されていました。

元URL:ttps://

2014年 総選挙各分野政策 8、税制 消費税大増税を中止し、富裕層と大企業を優遇する不公平税制をただします 2014年11月

「所得控除は高額所得者ほど減税額が大きくなり、金持ち優遇だ」という議論がありますが、これは誤りです。所得税・住民税の配偶者控除を廃止した場合、年収500万円なら7.1万円の増税で、対年収比で1.4%の増税ですが、年収1億円なら18.5万円の増税で、対年収比では0.185%にしかなりません。

ところが、この事が話題になった後に、当該記事は削除されました。WEB魚拓を見ると、11月1日の日本時間9時頃までにはまだこのページは残っていたことが分かります。

検索エンジンでも、共産党の当該記事の痕跡が残っています。

どうやら2013年の政策でも同様の主張をしていたようです。

元URL:ttps://

2013年参議院選挙各分野政策 8、税制 消費税大増税を中止し、富裕層と大企業を優遇する不公平税制をただします 2013年6月