SNSを見ていると自民・維新が「パワハラする側」に見えているというのは、(支持者には異論があるでしょうけど)まあわかるとして、そういう時に「共産」もそのイメージに上がるというのはなかなか考えさせられますね。
昔は「権力支配勢力と戦う正義の戦いなのだから、その集団は権力を集中させて結束を守るのが当然」みたいな事を堂々と言って喝采される時代もあったわけですが、だんだんそれが説得力を持ち得ない時代になりつつあるのかもしれません。
こういう発想をイニシエの左翼文明の用語では「民主集中制」と言って、今でも日本共産党はそういう主張をしているんですが、その「釈明文」とか読むとかなり時代を感じて正直キツイなという気持ちになります→試しに読んでみていただければと。
これに限らずなんですが、結構なんというか「古いタイプの左翼運動」に関わった(主に女性)が、そのパワハラ体質とか男性主導体質を告発する、みたいな話が最近増えてるな、という印象はありますよね。
これが実は、かなり今後の日本の政治における「重要な転換点」を生み出すんじゃないか、と思っているという話をしたいんですよね。
- 女性活躍が徐々に進んで、女性候補であることが「左派の特権」ではなくなりつつある。
今回の選挙で非常に注目されていたのが、”あの”菅直人氏がずっと抑えていた東京都18区(武蔵野・小金井・西東京市)を、福田かおるさんっていう自民党の若い女性候補が取ったところなんですよね。
皆様のご支援をいただき、小選挙区で当選することができました。心よりお礼申し上げます。
とにかく一生懸命頑張れと、国政で働くチャンスをいただいたものと思います。調整して、実行し、修正し、将来の日本のために政策を前に進める。… pic.twitter.com/I5cJFoWakP
— 福田かおる🍙東京新18区(武蔵野、小金井、西東京) (@kaoru_gohan) October 27, 2024