大混乱の選挙結果が出た日に、xスペース(ラジオみたいに配信しつつ色んなアカウントに発言してもらえる場)で、小選挙区・比例ともに「自民・自民」の人から「共産・共産」の人まで、色々なタイプの人が何を考えて投票したのかを延々と聞いていくようなイベントをやりました。
その中のお一人が、(その人にとっては)今回の選挙は
「パワハラする側」vs「それを止める側」の戦いに見えていて、そして「自民・維新」だけでなく「共産」も「パワハラする側」の認識なのだ
…と言っていてかなり印象的でした。
今回はその話をします。
ちなみにこのイベントの録音は以下リンク先下部から聞けます。
選挙の日に20人程度の色々な投票先の人が何を考えて投票したのか延々聞くスペースを開催しました。x政治論壇では理解しがたい「一人ひとりの気持ち」を聞ける機会として貴重だったので、よかったら聞いてみてください。テーマ的に面白い聞き所のタイムラインは以下のとおりです。…
— 倉本圭造@新刊発売中です! (@keizokuramoto) October 29, 2024
このリンクをクリックすると、2時間のイベントのうち「聞き所」が何分ぐらいのところにあるのかの目次もあります。そこの部分だけでも面白いと思うのでぜひ聞いてみてください。
特に、著名な半導体ジャーナリストや現役外資コンサルの人が参加してくれて、高齢の自民党支持者とアベノミクスの賛否について議論している部分や、現役政治学者の方が乱入してくれて「ポピュリズムとしての国民民主党」について分析してる部分などがオススメです。
それ以外にも色んな人のナマの声が面白いイベントになったと思うので、お暇な時間に聞いてみていただければと思います。
一緒にファシリテーションしてくれたのは左翼で立民支持者のフリー編集者神保さんなんですが、彼は終わったあと、
「”ちゃんと政治の話ができる場””否定されない安心感を持って自分の考えを話せる場”っていつもそれが必要だってリベラルが言ってるけど、いざリベラルでそういう事をすると”お前は間違ってる!”って怒り合う場になって実現しないような場がちゃんと実現できていて感動した」