■ヴァレンソール事件
1965年7月1日、フランス・ヴァレンソールのラベンダー畑で起きた第三種接近遭遇が「ヴァレンソール事件」である。
農夫モーリス・マッセ氏は自分のラベンダー畑で、全長4.5メートルほどの卵型の奇妙な物体が着陸するのを目撃した。そしてそこには2体の小さな人型のエイリアンがいたのだ。目撃情報によれば、頭が極端に大きく、つりあがった大きな目をした“グレイ”タイプであった。
マッセ氏は彼らに近づこうとしたがなぜか身体が痺れて動けなくなり、しばらくすると彼らは物体の中に乗り込み、このUFOは飛び立っていった。マッセ氏の痺れは解けて動けるようになったが、その後しばらく体調を崩したということだ。
卵型の物体が着地していた地点を専門家が調べたところ、周辺の植物は腐敗し、他の場所よりもより多くのカルシウムを検出した。この着地部分ではその後10年間、ラベンダーが育たなかったということだ。