ところで国連人口基金がウクライナの人口推移を今週発表しました。戦争前の4300万人の人口は現在、3500万人に減っており、特殊合計出生率は1.0程度まで下がっています。停戦や休戦をしても国外に脱出した人が帰ってくる保証はありません。大陸人は狩猟民族であり、農耕民のような土地にこだわりを持たないのです。ということは広大な国家の復興すらままならないのです。ゼレンスキー氏は国家の100年の計を考えるべきです。停戦に際してウクライナが負けたというイメージを持たない配慮をすることでゼレンスキー氏およびウクライナの名誉が維持できる内容を早急にまとめ、停戦とすべきです。
後記 さまざまなコミュニティが集まったイベントが開催されました。酷い嵐の日でしたが幸い建物の中の開催だったこともあり思った以上に賑わいがあり、ステージでは10以上のエスニックのダンスやパフォーマンスが披露され、数多くのベンダーも参加しました。オープニングセレモニーでは日本国総領事や市長をはじめ5-6か国の領事館や要人が応援に来てくださいました。これを24歳の台湾系女子が一人で企画、コーディネートし、私は日本チームとして彼女を支えました。もちろん反省点は山のようにあるけれどチャレンジし、苦労し、イベ ントを成功裏に結び付けたその努力には拍手を惜しみません。「こういう気骨ある人、昔は日本人にも多くいたよなぁ」と思わずつぶやいてしまいます。
では今日はこのぐらいで。
編集部より:この記事は岡本裕明氏のブログ「外から見る日本、見られる日本人」2024年10月26日の記事より転載させていただきました。