武蔵野市は計画行政に基づいて市政運営がされており、長期計画に書かれていない大きなことはできません。給食費無償化に対しては、長期計画調整計画策定委員会が当初猛反対しました。しかし、松下市長(当時)の粘り強い話し合いによって、最終的には調整計画に書き込まれました。
— 松下玲子事務所【立憲民主党東京都第18総支部】 (@reiko_tokyo18) October 20, 2024
武蔵野市は計画行政に基づいて市政運営がされており、長期計画に書かれていない大きなことはできません。給食費無償化に対しては、長期計画調整計画策定委員会が当初猛反対しました。しかし、松下市長(当時)の粘り強い話し合いによって、最終的には調整計画に書き込まれました。
— 松下玲子事務所【立憲民主党東京都第18総支部】 (@reiko_tokyo18) October 20, 2024
これに対して、松下玲子事務所のXアカウントでは「武蔵野市では長期計画に書かれていないことはできないとされ、給食費無償化に関しては長期計画調整計画策定委員会が当初猛反対していたところ、当時の松下市長の説得の結果、調整計画に書き込まれた」という点が指摘されています。
さて、これについて事実関係を確認していきましょう。
武蔵野市長期計画条例
(長期計画) 第2条 市長は、前条の目的を達成するため、武蔵野市長期計画(以下「長期計画」という。)を策定するものとする。 ~省略~ 4 市が実施する政策は、すべて長期計画にその根拠がなければならない。ただし、速やかな対応が特に必要と認められるものは、この限りでない。
武蔵野市長期計画条例では、例外を除き長期計画を根拠に市の政策を実施するとあります。長期計画の策定委員会の構成員は以下で説明されていますが、策定委員会の設置については当該条例において「市長は、長期計画等の策定を行うときは、策定委員会を設置するものとする」とされています。
第六期長期計画・調整計画策定委員会へ松下市長から提案、計画記載第六期長期計画・調整計画策定委員会について|武蔵野市公式ホームページ
策定委員会とは 市内在住の学識経験者・有識者や公募市民、副市長で構成されています。
市議会からの意見聴取や市民との意見交換会などを踏まえ、広い視野で計画案を策定し、市長に答申します。市長は、策定委員会からの答申を尊重し、長期計画・調整計画を策定します。