【得点者】
- 9分:オノノジュ慶吏(前橋)
- 25分:丹野豊芽(大宮)
- 32分:磯崎麻玖(大宮)
- 41分:瀧口眞大(前橋)
- 71分:佐藤耕太(前橋)
試合は前半から激しく動いた。開始9分に前橋育英高校のFWオノノジュ慶吏が先制ゴールを挙げると、大宮アルディージャU-18も激しいプレスでチャンスクリエイトし、25分にはMF丹野豊芽が同点ゴール。32分にもFW磯崎麻玖がゴールを挙げ大宮が逆転する。しかし41分に前橋のDF瀧口眞大が同点ゴールを叩き込み前半を2-2で折り返す。後半は徐々に前橋ペースとなり、71分にFW佐藤耕太が勝ち越しゴールを挙げた。その後はGK藤原優希の好セーブもあり、3-2で前橋が勝利。勝ち点を29に伸ばし同校のプレミアEAST歴代最高勝ち点記録を塗り替えた。
前節からの順位変動:前橋育英高校(6位→5位)、大宮アルディージャU-18(12位→12位)
残留をかけた6ポイントゲームは市船に軍配
市立船橋高校(3-1)尚志高校
【得点者】
- 12分:仲野真翔(市船)
- 34分:仲野真翔(市船)
- 66分:矢崎レイス(尚志)
- 68分:渡部翔太(市船)
前半12分、コーナーキックから市立船橋高校FW仲野真翔がヘディングで合わせ先制に成功する。続く34分にもキーパーのフィードからFW伊丹俊元の優しいパスを再び仲野が決め、前半を2点リードで折り返す。後半も試合は市船ペースで進んだが、66分に尚志高校MF大内完介が放ったシュートがクロスバーに当たり、跳ね返ったボールをFW矢崎レイスが押し込んで1点を返した。その直後、MF渡部翔太のワントラップからのボレーシュートが決まり3-1。6試合負けなしで後半戦首位と絶好調の市船が奇跡の残留にまた一歩前進した。