【ファールスローの反則理由①】両足は地面から離れてはいけない

投げる際に両足を地面から離してはいけません。助走から勢いをつけて投げるために投げる瞬間に前後に足が開いた状態で投げることはできますが、その際も足は地面から離れてはいけません。
ただし、足の一部分が接地していれば反則にはならないためつま先立ちなどは反則になりません。


こうした制限がなければジャンプしてボールを投げることもできてしまうため、そうした状況を避けるためこのようなルールを定められたと思われます。

余談ですが、イタリアのセリエAなどは明らかにジャンプして投げてしまってもファールスローにならないことも多々あり、国民性の違い?が反映されているようで非常に面白いです。

【ファールスローの反則理由②】両手で投げなければいけない

スローインは必ず両手で投げなくてはいけません。両手でボールを挟み込むようにしっかりと持って投げます。

ファールスローの反則の中でも最もわかりやすいルールとなっています。このようなルールによって、片手投げでスローインすることを防ぐことができます。

このルールはファールスローの中でもほとんど見る機会はありません。小学生の低学年ならまだしも、それ以降の年代でよっぽどでない限りこの反則を犯す選手はいないでしょう。