サッカーで最も多いセットプレーはフリーキックでもなくコーナーキックでもなく、スローインなのです。
そのスローインでミスをしてしまうのはあまりにも勿体ないプレーであり、ゲームの流れに大きな影響を与えます。そのような事態を避けるために、ファールスローの反則に関して1つ1つ丁寧に見ていきます。
ファールスローしてしまう理由やファールスローをしないための投げ方の説明もあり、この記事を読むことでスローインに対する知見を深めることができるはずです。
目次
- 01 ファールスローとは?
- 02 スローインのルール
- 03 【ファールスローの反則理由①】両足は地面から離れてはいけない
- 05 【ファールスローの反則理由②】両手で投げなければいけない
- 06 【ファールスローの反則理由③】頭の後方から頭上を通して投げなければいけない
- 07 【ファールスローの反則理由④】体の向きと同じ方向に投げなければいけない
- 08 【ファールスローの反則理由⑤】ピッチの外へ出た地点から投げなければいけない
- 09 ファールスローは副審がしっかりジャッジする
- 10 ファールスローになると?
- 11 プロでもやってしまうファールスロー
- 12 【練習】ファールスローをしないための投げ方
- 13 まとめ
ファールスローとは?
サッカーのプレー中、コートの横からボールが出た時にはスローインが与えられますが、ファールスローとはスローイン時の反則のことを指します。
ファールスローとみなされてしまう項目は数個あり、一つでも該当すれば反則となります。ファールスローとみなされると、相手ボールのスローインとなり、プレーが再開されます。
サッカーでは非常にもったいないプレーと認知されています。
ファールスローは呼び名が若干長いため、反スローと呼ばれることも多くあります。
スローインのルール
①両足は地面から離れてはいけない
②両手で投げなければいけない
③頭の後方から頭上を通して投げなければいけない
④体の向きと同じ方向に投げなければいけない
⑤ピッチの外へ出た地点から投げなければいけない