サッカーで最も多いセットプレーはフリーキックでもなくコーナーキックでもなく、スローインなのです。

そのスローインでミスをしてしまうのはあまりにも勿体ないプレーであり、ゲームの流れに大きな影響を与えます。そのような事態を避けるために、ファールスローの反則に関して1つ1つ丁寧に見ていきます。

ファールスローしてしまう理由やファールスローをしないための投げ方の説明もあり、この記事を読むことでスローインに対する知見を深めることができるはずです。

目次

ファールスローとは?

【サッカーのルール・反則解説】プロでもやってしまうファールスローとは?
(画像=『SPOSHIRU』より 引用)

サッカーのプレー中、コートの横からボールが出た時にはスローインが与えられますが、ファールスローとはスローイン時の反則のことを指します。

ファールスローとみなされてしまう項目は数個あり、一つでも該当すれば反則となります。ファールスローとみなされると、相手ボールのスローインとなり、プレーが再開されます。

サッカーでは非常にもったいないプレーと認知されています。

ファールスローは呼び名が若干長いため、反スローと呼ばれることも多くあります。

スローインのルール

①両足は地面から離れてはいけない
②両手で投げなければいけない
③頭の後方から頭上を通して投げなければいけない
④体の向きと同じ方向に投げなければいけない
⑤ピッチの外へ出た地点から投げなければいけない