夕食前に付近を散歩。。。

【長野】泊まってみたらサイコーだった!山本小屋ふる里館
(画像=『たびこふれ』より 引用)

山本小屋ふる里館の目の前に牛伏山(うしぶせやま)があります。標高1,990mですが、無冠雪期なら徒歩10分程度で登ることができます。夕食前の運動がてら登ってみました。登り始め、後ろを振り返ると山本小屋ふる里館が見えます。

【長野】泊まってみたらサイコーだった!山本小屋ふる里館
(画像=『たびこふれ』より 引用)

3月上旬...。雪中登山です。チェーンスパイクもアイゼンも無しで登るにはちょっときつい...。それにしても雪の模様がとても綺麗です!

【長野】泊まってみたらサイコーだった!山本小屋ふる里館
(画像=『たびこふれ』より 引用)

はるか彼方に夕日を浴びた王ヶ頭(おうがとう)の鉄塔が見えます。王ヶ頭は標高2,034m、美ヶ原とも呼ばれ日本百名山のひとつです。

【長野】泊まってみたらサイコーだった!山本小屋ふる里館
(画像=『たびこふれ』より 引用)

見よ!この道を。天空から下る道(夕食会場へと続く道とも言う)のようです!

山本小屋ふる里館の夕食

【長野】泊まってみたらサイコーだった!山本小屋ふる里館
(画像=『たびこふれ』より 引用)

夕食は2階の食事会場にて。18時スタートの1回転です。早すぎず、遅すぎずちょうど良い時間です。

【長野】泊まってみたらサイコーだった!山本小屋ふる里館
(画像=『たびこふれ』より 引用)

夕食のお品書きがテーブルに置かれていました。イラスト入りなのでとても見やすいです。

【長野】泊まってみたらサイコーだった!山本小屋ふる里館
(画像=『たびこふれ』より 引用)

右上に食前酒として『オリジナル赤ワイン』。

前菜です。左の籠の手前から『木の実チーズ』、右上に『胡麻豆腐』左上に『小松菜の胡桃和え』、手前の皿には左から『鶏ちまき』中央が『鴨の燻製』右に『もち米クレープ』、右のお椀に造りとして『安曇野サーモンサラダ仕立て』があり横に置いてある『オリジナルヨーグルトドレッシング』をかけて食べます。

1人で乾杯しようとしていたら、すかさず「お写真をお撮りします!」とスタッフが駆け寄ってきました。何気ないサービスが一番うれしいですね。

そしてこの前菜...。完全にやられました。美味しい。すべてが地元長野県産の地産地消。一口ずつじっくりと味わっていただきます。サラダにかけるヨーグルトドレッシングがとても美味。買ってかえりたかった...。

【長野】泊まってみたらサイコーだった!山本小屋ふる里館
(画像=『たびこふれ』より 引用)

普段ならビール飲んで、日本酒というパターンですが、顔に似合わず今回は白ワインにしてみました。地元長野県の井筒ワインのハーフボトルです。

ワインのことは分からないので、メニューに載っている説明を見ると「信州塩尻特産のナイヤガラを使用。爽快な味とフルーティーな芳香が特徴のワインです。」このワイン、フルボトルで1,450円、ハーフボトルで950円、グラスで400円ととてもリーズナブルな価格でした。

ドリンクは、ビール、焼酎(牛乳割があった...)、日本酒、ワイン、梅酒、ハイボールと何でもそろっています。何よりも旅館にありがちな高額な価格設定ではなく、お手頃な価格設定だったのが好印象でした。

【長野】泊まってみたらサイコーだった!山本小屋ふる里館
(画像=『たびこふれ』より 引用)

吸い物です。『姫鯛、梅麩、花人参』が入っています。前菜が食べ終わる頃を見越して、固形燃料に火をつけてくれます。

【長野】泊まってみたらサイコーだった!山本小屋ふる里館
(画像=『たびこふれ』より 引用)

蕎麦です。『打ち立ての十割蕎麦、とろろ、おくら』です。作るのが面倒な十割蕎麦を出してくるとは...。シェフの顔が見たい(笑)

【長野】泊まってみたらサイコーだった!山本小屋ふる里館
(画像=『たびこふれ』より 引用)

焼き物です。『岩魚の炭火焼き』です。骨までボリボリと食べきりました。

【長野】泊まってみたらサイコーだった!山本小屋ふる里館
(画像=『たびこふれ』より 引用)

焼き物です...え、2品目???『信州牛の溶岩焼き』です。あっさり柔らかく、ワサビをつけていただきました。

【長野】泊まってみたらサイコーだった!山本小屋ふる里館
(画像=『たびこふれ』より 引用)

え?まだ出てくる!

蒸し物と揚げ物です。右に『鰻ときび餅の蒸し物』、左に『季節の味覚盛り合わせ』です。旅館によくある天ぷらではなく、揚げたて熱々の串揚げをソースで食べるとは発想が楽しいですね!

【長野】泊まってみたらサイコーだった!山本小屋ふる里館
(画像=『たびこふれ』より 引用)

そして御飯です。『きのこの混ぜ込み御飯』『味噌汁』『香物』です。旅館の御飯って白御飯が多いよなぁ~。手のかかる混ぜ込み御飯にするなんて最後まで食事を楽しんでもらいたいということなのでしょうね。

【長野】泊まってみたらサイコーだった!山本小屋ふる里館
(画像=『たびこふれ』より 引用)

デザートは『オリジナルデザート』。この日は柑橘系果物のゼリー仕立てでした。今日もいっぱい食べたなぁと思いつつ、デザートはしっかり別腹です。

【長野】泊まってみたらサイコーだった!山本小屋ふる里館
(画像=『たびこふれ』より 引用)

「一口サイズのおにぎりです。どうぞお部屋に持ち帰ってお夜食にどうぞ!」

え、すごい。夜食まで用意してくれるなんて感動です。部屋で星を見ながら美味しくいただきました。

【長野】泊まってみたらサイコーだった!山本小屋ふる里館
(画像=『たびこふれ』より 引用)

食事会場にはひざ掛け毛布が用意されていて、スタッフが声をかけて回っていました。当たり前のようですが、置いておくだけでなく、必ず声をかけて回るところが良いサービスの証拠です。