だんだんと暖かい季節になってきて、こたつをしまったご家庭も多いのではないでしょうか。しかし、こたつで丸くなることでお馴染みの猫にとっては大問題。キジ白猫の大福くんと茶トラ猫のねぎとろくんにとっても、それは同じで、その重大さが分かる写真がTwitterに投稿されて話題になっています。
大福くんとねぎとろくんの飼い主さんは5月8日、「こたつを撤去された時の顔」というコメントと共に1枚の写真を投稿。写真には布団が無くなったこたつのテーブルの下から、「え?なんで??」と言っているような表情で飼い主さんを見つめる、大福くんとねぎとろくんの姿が写っていました。
普段はボス的な存在で威圧感があり一番愛情が深いという大福くんと、とても温厚で甘えん坊というねぎとろくん。2匹ともご多分に漏れず、こたつが大好きなのだとか。
そのため、こたつがあった頃はねぎとろくんはよくこたつの中で丸くなってくつろいでいて、大福くんは中ではなく布団の上で気持ち良さそうに寝ていることが多かったそうです。それぞれ、独自のこたつ生活をエンジョイしていたのですね。
しかし、こたつが撤去された時は鳴いたりすることはなかったものの、「しばらく状況が飲み込めない様子で固まっていました」と話していました。大福くんとねぎとろくんにとっては、天国のような世界を一気に奪われて放心状態になっていたのではないでしょうか。
この投稿には1万件以上のリツイートと5万件以上のいいねが付き、「おもいっきり心の声が出てる表情」「こんな顔されたら罪悪感で胸が……」「居住権を剥奪された顔してる」など、多くのコメントが寄せられています。
<記事化協力>
みきさん(@meow_mikii)
文・佐藤圭亮/提供元・おたくま経済新聞
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