なんにせよ、このダイニーというベンチャーの感じって結構「いろんな意味で新しいな」と個人的には感じていて、それが「アベノミクス継承者の時代から石破時代へ」みたいな転換とも響き合ってる面があるんじゃないかと個人的には感じているんですね。
さっきの石破氏に関する記事と合わせて読んでいただきながら、今回はこの「過去30年のIT音痴だった日本だからできるこれからのDX」というお話を聞いてほしいと思っています。
1. 「中小企業の人の縁が破壊されないDX」が始まりつつある私は外資コンサルからキャリアをはじめて、そういう「外資コンサル的」な世界と日本社会のリアリティとの間を繋ぐ新しい発想がいずれ必要になるなと思って、わざわざ一回自分でブラック企業で働いてみたり肉体労働してみたりカルト宗教団体に潜入してみたり…とかアレコレやったあげく(なんでそんなことしたのか、っていう話は興味があればこのインタビュー記事などを読んでください)、今は中小企業相手の経営コンサルタントをやってる人間なんですね。
実際に自分のクライアント企業で、10年で150万円ぐらい平均給与を上げられた事例とかもあるんですが、そうやって関わっていると、「良い大学を出て大企業か都会のベンチャー勤め」の界隈からは見えてこない部分を色々日々体感したりするわけですけど…
で、そうやって「中小企業側」から見ると、
「ここ最近日本のDXは急に進み始めてる」
…面があるな、と感じてます。
今までそんなITシステムとか入れるのがありえなかった小さな会社まで突然浸透しはじめるようなサービスが結構出てきている。
「今までのシステム」と何が違うかっていうと、「現場の人が使いやすいように」作られてるところが大きいなと思います。
なんかスマホゲームを作るような発想で、現場の人が使いやすいアプリにしなきゃという精神が確立されつつある。
このLayerX社の「バクラク」というサービスについての記事で、