>>世界中の天才たちが発見してなかった世の中の真理を発見したかのごとく、何の審査もうけず世の中に発表し、

SCRIデザインは既に確立された手法であり、私が発見したなどとは一言も言っておりません。私は主張しているのは、コホート研究やSCCS法のみでは不十分であり、SCRIデザインなどの偶発性の検証をもっと実施するべきということです。特に、日本では偶発性の検証は全く実施されておりません。日本の高齢者医療は欧米とはかなり異なりますので、日本のデータを用いた分析は必須です。海外の論文で十分ということにはなりません。

>>それから死亡の分布というのは上の図でもみてもわかるように、対象によって全然違うんですよ。

私の分析は、高齢者施設入所者と高齢者施設非入所者のデータの死亡の偶発性を調べたということです。発生率の比較であれば、各群のバイアスを補正する必要がありますが、これは発生率の比較ではありません。今回の分析で判明したことは、「高齢者施設入所者の死亡は偶発的ではなかった」という単純な事実です。高齢者施設入所者のうちに全身状態が悪い人がいた場合、接種と死亡に関連性がないのであれば、死亡するのは接種の1日後かもしれないし、10日後かもしれないし、20日後かもしれないし、30日後かもしれないということで、死亡のピークが10日後にくることは有り得ないという簡単な話です。

【最後に】 話が全く噛み合わず、建設的な議論が期待できませんので、これで議論は終了とします。 以後の反論にはコメントしませんので悪しからず。