具体的には
「面倒なことは何でも避けようとするため」 「周囲の環境が甘えさせてくれる環境にあるため」 「責任転嫁がうまくその場しのぎがうまいため」の3点です。
面倒なことは何でも避けようとするため何度か触れている話ではありますが、通常の人間であれば、面倒なことにぶつかった場合、しっかりと問題解決に努めます。ここで面倒なことからすぐに逃げてしまうと「逃げ癖」がついてしまい、いざと言う時に適切な対処ができなくなってしまいます。
周囲の環境が甘えさせてくれる環境にあるため逃げ癖がつきやすい人間は、大抵周囲の環境が良く、いざとなったら甘えられる状態になっている場合が多いです。例えば実家がお金持ちの人などは、仕事をすぐにやめてしまっても、食べ物に困る事はありません。
実家に頼ることができず、自分の力だけで生きていかなければならない場合は、そもそも逃げるということを考えません。要するに「様々な逃げ道が用意されている」からこそ、いざと言う時に「逃げる」という選択肢が生まれ、結局その環境に甘えてしまうのです。
責任転嫁がうまくその場しのぎがうまいためこれは多少器用な人にありがちなのですが、その場しのぎがうまいため、その技術に溺れてしまうという事例です。あなたの周囲で、すぐに言い訳をする人や、すぐに責任転嫁をする人はいませんか?その人はもしかしたら「逃げ癖」予備軍かもしれません。
逃げ癖を治すことができない原因
それでは次に逃げ癖を直すことができない原因について見ていきましょう。
具体的には
「追い詰められると放棄してしまう性格」 「逃げることに慣れてしまっているから」 「自分の言動に責任を持っていない、感じていないから」 「面倒なことを回避してしのいできた経験があるから」の4点です。
追い詰められると放棄してしまう性格逃げ癖を直すことができない原因としてよく挙げられるのが、「追い詰められると放棄してしまう性格だから」というものです。人間追い詰められれば誰でも辛いものですが、ここでしっかりと問題に向き合えるのと、すぐにそれを放棄してしまう2種類の人間がいます。