なんとなく呼吸が苦しい、息がしづらいときがありませんか。実はそれ、「隠れ酸欠」になっているかもしれません。

 最近、スマホの使用中に姿勢が前かがみになり、無意識のうちに呼吸が浅くなっている人が多いようです。またマスクも口呼吸になり呼吸が浅くなります。浅い呼吸が身についてしまうと、肺から全身に十分な酸素が行き渡らなくなります。酸素の供給が不十分だと、疲れを感じやすくなるなど、様々な不調を招く原因になるそうです。隠れ酸欠対策には、深く、ゆっくりと呼吸することが効果的です。そこで、この記事では深い呼吸のやり方や、深い呼吸の習慣化をサポートするデバイスを紹介します。

深呼吸を習慣化しましょう

 現代人は呼吸が浅くなりがちです。仕事中はデスクでパソコンを操作し、家に帰ればスマホを見るといった生活は、背中を丸め、肩を前に出すといった、横隔膜を動かしにくく肺を圧迫する姿勢が続きます。浅い呼吸を繰り返すと、呼吸に関係する筋肉が固くなり、うまく機能しなくなります。

深い呼吸の習慣化をサポートするデバイス「ston s(ストンエス)」
(画像=『Business Journal』より 引用)

 するといつも浅い呼吸をするようになり、酸素不足で疲労がとれにくくなったり、免疫力が落ちたりする可能性があります。また強く緊張しているのと同じ状態になるので、不安やストレスを感じやすくなるといいます。そのため、意識して深呼吸を行う必要があるのです。