最後に:足つきはシート高だけじゃない
またがって確かめたい

いかがでしたか、この7台のアドベンチャーバイクなら手が出そうでしたか。いや足か。
シート高はあくまで数字。実際は、シートの幅やサスペンションの沈み込み、もちろん、ご自身の体重や骨盤の形でも変わってきます。例えば、自分の乗るセロー250のシート高は830mm。しかし、サスペンションが柔らく座ると沈みます。それにシートの幅も細いので数字以上に足つきが良いバイクなのです。

なので数字だけで足つきを判断するのではなく、実際にまたがってみることを強くお勧めします。最近、爆発的に売れたホンダのネイキッドGB350はシート高800mmでしたが、実際にまたがってみるとサイドカバーが横に張り出していて意外に足つきが悪かったという意見も多くありました。また、ディーラーでまたがる事でスタッフから足つきの問題を解決する良い提案を聞くことができるかもしれません。ぜひ、気になったバイクはまたがって確かめてみてください。