目次
<3. 巣鴨地蔵通り商店街(12:05~13:00)>
<4. 古奈屋 巣鴨本店(13:00~13:50)>

<3. 巣鴨地蔵通り商店街(12:05~13:00)>

巣鴨観光のモデルコースを定番スポットを押さえて作ってみました!
(画像=『たびこふれ』より 引用)

眞性寺のお参りが終わったら、巣鴨地蔵通りに入って街歩きをしてみましょう! 食べ歩きにぴったりのお店から、テレビでよく見る有名店、歴史ある名所に新スポットまで、歩くたびにいろいろな発見ができるかもしれません。

巣鴨観光のモデルコースを定番スポットを押さえて作ってみました!
(画像=『たびこふれ』より 引用)

「巣鴨地蔵通りと言えばココ! 」といえるかもしれない有名スポットが「巣鴨マルジ」。真っ赤な看板と「日本一の赤パンツ」というキャッチコピーが目印です。ところせましと赤パンツが並んでいて、店内が真っ赤になっている光景は、きっとここでしか見れないでしょう。

「必勝」や「龍」などの文字が書かれた渋めの赤パンツから、干支イラストに「巣鴨」の文字が刺繍された赤パンツまで、バリエーションは豊富。見ているだけで自然と元気が出てくるような真っ赤なパンツは、老若男女問わず巣鴨土産として喜ばれるかもしれません。

巣鴨観光のモデルコースを定番スポットを押さえて作ってみました!
(画像=『たびこふれ』より 引用)

巣鴨地蔵通り商店街を歩いていてふと見つけたのが、まんまるな白いふわふわ......。こちらは巣鴨地蔵通り商店街公式イメージキャラクター「すがもん」のおしりをイメージしたオブジェです。

なんとこのオブジェ、ただ飾ってあるだけではなくて、おしりに触ることもできます! "すがもんのおしりを触ると恋が実る"という都市伝説もあるんだとか。

巣鴨観光のモデルコースを定番スポットを押さえて作ってみました!
(画像=『たびこふれ』より 引用)

もちろん私も、もふっと触らせてもらいました! 「いつでもおしりに触れるゆるキャラ」って、なかなか珍しいかもしれません。ご利益がありますように!

巣鴨観光のモデルコースを定番スポットを押さえて作ってみました!
(画像=『たびこふれ』より 引用)

巣鴨駅側から巣鴨地蔵通り商店街を歩いて一番奥、北端にあるのは「巣鴨庚申塚」という神社です。「猿田彦大神」という神様を祀っているため、狛犬の位置には赤い頭巾を被った猿が座っていました。狛犬ならぬ「狛猿」でしょうか。

巣鴨庚申塚は江戸時代からとげぬき地蔵同様に愛されていた場所なんだそう。ぜひ商店街の一番奥まで歩いて、とげぬき地蔵とセットでお参りしてみてください。

巣鴨観光のモデルコースを定番スポットを押さえて作ってみました!
(画像=『たびこふれ』より 引用)

巣鴨地蔵通り商店街を街歩きするなら、食べ歩きも欠かせません。小腹が空いたときの食べ歩きにぴったりなのが「磯揚げ まる天 巣鴨店」。食べ歩きはもちろん、日々のおかずやギフトにも合う、本格的な磯揚げの専門店です。

巣鴨観光のモデルコースを定番スポットを押さえて作ってみました!
(画像=『たびこふれ』より 引用)

注文したのは一番人気の「たこ棒(400円)」。店内にベンチがあるので座っていただきました。

ひと口食べて、「ぶりん! 」とした食感に驚きました。たこはもちろん、そもそものすり身が噛めば噛むほどおいしいプリプリの食感。そこに、たこや紅しょうがのアクセントが加わって、食べ応え抜群の1本になっています。「たくさん歩いてちょっとお腹が空いたな」と思ったときには、「まる天」に立ち寄ってみてください。

  • 巣鴨地蔵通り商店街
  • 住所:東京都豊島区巣鴨4-28-18
  • アクセス:JR巣鴨駅より徒歩5分

<4. 古奈屋 巣鴨本店(13:00~13:50)>

巣鴨観光のモデルコースを定番スポットを押さえて作ってみました!
(画像=『たびこふれ』より 引用)

お腹が空いたら、ランチにしましょう。巣鴨地蔵通りから「とげぬき地蔵」がある高岩寺を目印に路地に入ると、「古奈屋(こなや) 巣鴨本店」があります。

古奈屋は1983年に巣鴨で創業されたカレーうどんの名店。スパイシーかつクリーミーなこだわりのカレーうどんが人気で、メディアでもよく取り上げられています。

もともとはカウンターだけだった店舗を増築したそうで、写真左側には創業当時からあったカウンター席と厨房、右側には大きな窓から光の差し込む開放的なテーブル席があります。

巣鴨観光のモデルコースを定番スポットを押さえて作ってみました!
(画像=『たびこふれ』より 引用)

今回はテーブル席に座って、店員さんおすすめの夏季限定「冷しバナナ天カレーうどん(1,520円)」をいただきました。

「バナナ天」という聞き慣れない言葉にびっくりしている方もいるかもしれませんが......まずは主役のカレーうどんからいただきましょう。

巣鴨観光のモデルコースを定番スポットを押さえて作ってみました!
(画像=『たびこふれ』より 引用)

キンキンに冷えたうどんが身体に染み渡ります! 炎天下の日にぴったりのメニューでした。

細めの麺は、キュッとしまってコシがあり、カレーがよく絡みます。

カレールーはまろやか系かと思いきや、適度な塩味もあってキリリとした味。冷え冷えの麺によく合っていました。

どうやら温かいうどんと冷たいうどんでは、カレールーの配合や仕込み方を変えているんだそう。冷たくしたときに口当たりや旨味、塩味をちょうどよく感じることができるよう、計算しつくされたメニューです。

ということは、温かいカレーうどんはまた別の風味を感じることができるのかも......! また次回来店するのがとても楽しみです。

巣鴨観光のモデルコースを定番スポットを押さえて作ってみました!
(画像=『たびこふれ』より 引用)

さて、未知の食べ物「バナナ天」も食べてみます。半分に切られたバナナは太く大ぶり。箸で持ち上げるとずっしりと重みを感じます。

ひと口食べてみると......ザックザクの衣に、中はとろとろ! 想像よりバナナの甘ったるさはなく酸味を感じて、カレーうどんの付け合わせとしてベストマッチでした。

しかしなぜ、バナナ天という珍しいメニューが生まれたのでしょう。素朴な疑問を社長に聞いてみました。

「もともと従業員のエネルギーチャージ用に、厨房の近くには常にバナナがありました。バナナはカレーとも相性が良いのではと考え、天ぷらで揚げてみたところ、おいしいと知りました。斬新なメニューとしてバナナ天を出してみると見事にヒットし、その後も根強い人気がある古奈屋の定番商品となりました」とのこと。

揚げてみて偶然発見したおいしさだったんですね! なお、みなさんご存知の通りバナナはスイーツとも相性抜群。「バナナ天バニ

巣鴨観光のモデルコースを定番スポットを押さえて作ってみました!
(画像=『たびこふれ』より 引用)

セットについてくる小鉢は「レモン寒天」。夏季のみならず、通年で提供されているひと口デザートです。

カレーうどんに合う締めのデザートをいろいろと試した結果、レモン寒天が一番人気だったんだそう。たしかに、カレーうどんとバナナ天でお腹いっぱいになったあとでも、ツルっと食べれる爽やかなデザートでした。

一品一品に試行錯誤の歴史やこだわりが詰まった「老舗らしさ」はありつつも、明るくオープンな雰囲気でだれでも入りやすい古奈屋。巣鴨観光の際のランチにぴったりのお店です。

  • 古奈屋 巣鴨本店
  • 住所:東京都豊島区巣鴨3-37-1
  • 電話:03-3940-6180
  • 営業時間:平日 11:00~16:30(ラストオーダー16:00)
  •      土日 祝日 11:00~18:30(ラストオーダー18:00)
  • 定休日:毎週火曜日ほか
  • アクセス:JR巣鴨駅より徒歩5分