会話が伝わる4つのヒントを頭の片隅に
伝わらない・まとまらない会話の2つの特徴は、「話を盛り込みすぎること」と「1文がだらだらと続く」ことなのだそう。そのうえで会話が伝わる・まとまるヒントは以下の4つ。
- コンパクトに話をまとめる
普段から話をまとめるのが苦手なら。話を「まとめる」=話を間(ま)で「止める」と考えてみてください。これを意識するだけで、ついダラダラとつなげて話すことが減り相手にも伝わりやすくなるはずです。
- まず、一番伝えたいことを10秒で話す
もちろん、短く切るだけでなく、話の全体の構成を考えることも必要になります。そんなときの簡単なテクニックが、一番言いたいこと(相手にしてほしいこと)を、一言(10秒以内)にまとめ、先に話すだけ。これをすれば話はグンと伝わりやすくなるのです。
- 場面別に使い分けることも重要
常に、最初に一番言いたいことを10秒以内で伝えなければならないかというと、そんなことはありません。話はつねにまとめないといけないのかというと、これも違います。
だらだらのらりくらりの会話が必要なときもあります。例えば、雑談や、時間稼ぎの場面です。雑談のときくらい、気を抜いていいのです。
- ただコンパクトにすればいいわけではない
話す時間が決められているときは、まとめなきゃと意識して、話を短くまとめすぎると、空白の時間ができて困るということもあります。
そんな場面では、途中、これまで通りにだらだらしつつ時間を稼ぎ、最後だけ、話をまとめることをおすすめします