このライディング時の上目遣い視線で視界がちょうど良くなるように「RIDINGEYEWEAR」のフレームは設計されている。それこそバイクに跨がらず、直立状態で「RIDINGEYEWEAR」装着してみるとメガネの視界が上方に広いとハッキリ感じるぐらい、上方の視界が確保されている。

眼鏡の形状が上目遣いした時の視界をしっかりカバーするように設計されているので、眼鏡の縁に視界を妨げられるストレスがない。
眼鏡の形状が上目遣いした時の視界をしっかりカバーするように設計されているので、眼鏡の縁に視界を妨げられるストレスがない。

このやや上方視界の確保がバイクに跨るとちょうど真正面にくるようになっている。さすがバイク専用品という感じ。走行テストでは、クラシック(ロイヤルエンフィールド・ショットガン650)、アドベンチャーバイク(ヤマハ・テネレ700)、オフロードバイク(ヤマハ・WR250R/KTM・フリーライド250R)、セパレートハンドルのフルカウルモデル(トライアンフ・デイトナ660)にも乗ってみたが、より前傾姿勢が強まるバイクほど「RIDINGEYEWEAR」の効用が強く感じられた

その② 視界がクリア

また走っていて気がついたのはいつも使っているメガネより、「RIDINGEYEWEAR」は“視界がクリアで見やすい”ということだ。とくにワインディングで右へ左へマシンを寝かせ、コーナーの先をみる視線移動が多い場合に視界のクリアさ……、というか普段使っているメガネだといかに視界が歪むかに気付かされることになった。

普段使っているメガネと、「RIDINGEYEWEAR」を掛け替えながら色々走ってみて分かったのは瞳とレンズ面の距離と向きの違い。ただ、これは説明するより写真を見てもらった方がてっとり早い。