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スマホの劣化速度や寿命を早める扱い方
スマホの耐久と寿命を伸ばすコツ

スマホの劣化速度や寿命を早める扱い方

今となっては、私たちの生活に必要不可欠といっても過言ではないスマホは、できる限り寿命を長持ちさせたいところです。扱い方次第でスマホの劣化スピードや寿命を早くしてしまうことがあります。何年間も長く使うためには、まず誤った使用方法をしていないか確認していきましょう。

一日中スマホを充電している

屋内で仕事をされている方など、ライフスタイルによってはスマホを1日中電源に繋いで使用している人もいるでしょう。スマホに限ったことではありませんが、バッテリーというのは放電(使用)しているときも充電しているときもエネルギーを使っています。

よって電池容量が満タンなのに充電しながらスマホを使っていると、バッテリーをフル活動させていることになります。すると、当然バッテリーの劣化は早まり、寿命も縮まりやすくなってしまいます。

充電しているときは静かに待って使用を控える、電池が100%になったら、無駄な消耗を避けるために充電をストップさせるように気を付けてみましょう。

電池を最後まで使い切ってしまう

充電のしすぎや、充電しながらの使用(放電)はバッテリーを劣化させやすくしてしまうと上述しましたが、不十分な充電もまた寿命の年数を減らす原因になってしまいます。

一度電池を使いきったスマホは、0から電力を供給して再び起動させるパワーは多く必要で、何年も繰り返していくことでバッテリーを劣化させてしまいます。電池が残りわずかになったら、速やかに充電できるようにしましょう。

スマホをお風呂に持ち込んでいる

防水対応のスマホも数多く開発されていますが、やはりスマホは精密機械であることに変わりありません。なので極力水には近づかせないようにしていきたいです。防水ケースにスマホを入れて、お風呂で楽しむ使い方もありますが、直接濡れなくても蒸気によってスマホが故障することもありえます。

安価なジップロック式の防水ケースだとすき間から湯船の蒸気が入り込む可能性もあるので、寿命を長くもたせたいのであれば、お風呂でのスマホ使用は避けた方が良いでしょう。

気温の高いところに保管

スマホやパソコンなどの電子機械の耐久は、基本的に熱に弱く連続的な使用においてはクールダウンが必要です。スマホ操作中はバッテリーが熱を溜めこみやすく、涼しいところでさえ熱くなりがちです。

スマホをズボンのポケットに入れて、YouTubeの動画(音楽)を再生しながら歩いたり、熱がこもりやすいバッグの奥深くにスマホを保管したりすれば、バッテリーを痛めてしまい寿命が短くなってしまうでしょう。

スマホの耐久と寿命を伸ばすコツ

スマホの寿命を縮めてしまうNGな使い方を知ったあとは、スマホの耐久や寿命を長持ちさせる使い方を解説します。ちょっとしたことでスマホの寿命は変化しますので、スマホの優しい扱い方を覚えておきましょう。

位置情報はアプリ起動時のみON

最近の携帯電話には地図アプリをはじめとする、位置情報を取得するアプリが近年増えており、頻繁に位置情報を送信し続けてしまいがちです。位置情報の取得はバッテリー消費が激しく、そのままにしておけば数時間で電池を使いきってしまいます。

急速な放電は耐久を弱めて寿命を短くしてしまうので、位置情報はアプリ使用時のみONにしておくことと、アプリ使用後はバックグラウンドからも消しておくようにしましょう。

不要なアプリは消しておこう

携帯に使っていないアプリが多く入っている場合は、なるべく消去するようにしましょう。アプリは1つ1つ英気的な更新作業が必要で、更新にはエネルギーを要します。使っていないアプリに力を注ぐのは、無意味なバッテリーの消耗に繋がります。

また自動でアップデートの設定をしている人は、常に更新システムが稼働している状態なので、アプリが多ければ多いほど電池やスマホ本体の寿命と耐久を削ってしまうことになりえます。なので、不要なアプリは消すことと、できるかぎり手動アップデートで更新するように心がけていきましょう。

携帯の充電器は純正を使おう

意外と見落としがちな点は携帯の充電器です。急速充電や他メーカーの格安類似品など携帯充電器は本当にさまざまなタイプが売られています。

充電すること自体が耐久性にダメージを与える動作になりますが、その過程で最も電池に負荷を与えにくい充電器は純正の充電器です。バッテリーの寿命も長持ちさせたいのであれば、携帯の充電器にも意識を向けるようにしましょう。