ルアーについては7cmから10cmクラスのミノーをメインに、7gから14g程度のスプーンもローテーションで使用する。
狙うポイントは瀬、ヒラキ、淵など流れの変化や岩盤のスリット、点在する岩やテトラなどの障害物周りを探っていく。本流トラウトの釣りでは上流からの釣り下りが基本となり流れに対しクロスからダウンクロスで狙っていく。
使用タックルについて
ここからは、筆者が実際に釣行で利用したタックルについて説明する。
1. スピニングタックル
ロッドがダイワ社ファントムTR802MRS、リールもダイワ社15ルビアス2508PE-HにPEライン1号、リーダーにフロロ16ポンド。川幅の広い場所では遠投性を重視して8ftのスピニングタックルを使用した。
2. ベイトタックル
ロッド、テンリュウ社レイズ712B MLM、リールはアブガルシア社アンバサダー4500CにラインはPE1.5号、リーダーにフロロ16ポンド。キャストフィールと操作性を重視する場合は7ftのベイトタックルを使用した。リールはお気に入りのオールドアブだ。
トラウトを狙う上で私はタックルにこだわって釣りをする。1つは美しいトラウトを写真に収める時、添えていて絵になるタックルということ。
もう1つは使って楽しめるタックルであること、基本的には釣れない本流トラウト、こだわりのタックルで味のある釣りを楽しみたい。そうして手にした1匹は格別の嬉しさがある。
筆者こだわりの2タックル(提供:TSURINEWSライター・稲垣順也)
釣行開始
釣行初日の9月6日、犀川下流側の犀川殖産漁協管轄へ釣行した。犀川へは過去何度か足を運んでいるが、上流側の犀川漁協管轄を釣っていたため犀川殖産漁協管轄は初めての釣行である。
事前準備として、遊漁券購入場所や、入川ポイントと駐車スペースの調査を行っておいた。早朝から釣りスタートのため、24H営業のセブンイレブン明科七貴店で遊漁券を購入する。
釣りには遊漁券が必要(提供:TSURINEWSライター・稲垣順也)