3試合ぶりの白星を狙う町田ゼルビアは第30節でアビスパ福岡と対戦。前半は互いにスコアレスで折り返すも後半立て続けのゴールもあり、終わってみれば3-0と快勝を収めた。このゲームFW藤本一輝の活躍が光った。後半開始早々にロングスローの流れの中からこぼれ球を押し込んで先制点を挙げると、直後にはエリア内深い位置まで侵入してのシュートでオウンゴールを誘発。2ゴールに絡む活躍で勝利に大きく貢献した。
- 第30節町田ゼルビアVSアビスパ福岡:3-0
- 前節からの順位変動:町田(2位→1位)、福岡(9位→12位)
FW:仲川輝人(FC東京)
前節は5試合ぶりとなるゴールが生まれるもサンフレッチェ広島を相手に競り負けたFC東京。7試合ぶりの勝利を目指し第30節名古屋グランパス戦に臨んだ今節、今季ここまで全試合に出場しているFW仲川輝人が大きな存在感を放った。前半の早い時間帯に抑えの効いたミドルシュートから先制点のきっかけを作ると、PK獲得で追加点にも絡む。さらにゲーム終盤には自らゴールも奪う活躍でチームに久々の勝利をもたらした。
- 第30節FC東京VS名古屋グランパス:4-1
- 前節からの順位変動:FC東京(10位→8位)、名古屋(11位→14位)
FW:長倉幹樹(アルビレックス新潟)
直近5戦負けなしと好調なアルビレックス新潟は第30節で湘南ベルマーレと対戦。開始早々のゴールなど3ゴールを奪い、2試合ぶりの勝利を収めた。下位との勝ち点差を広げる意味でも重要な1戦となった今節、FW長倉幹樹の攻守に渡る貢献が光った。エリア内冷静に相手を剥がしてのシュートで前半のうちに追加点をもたらすと、効果的なプレスバックや積極的な前線でのプレスなど守備でも貢献。チームに勝利をもたらす原動力となった。
- 第30節アルビレックス新潟VS湘南ベルマーレ:3-1
- 前節からの順位変動:新潟(13位→10位)、湘南(17位→17位)