直近2連勝で勢いに乗る京都サンガは第30節で横浜F・マリノスと対戦。2-1と接戦をものにして今季初の3連勝を果たした。このゲームMF川﨑颯太のチャンスメイクが光った。先制点の場面では背後を突くスルーパスで絡むと、後半にもエリア内への鋭いスルーパスで決定機を演出。複数のチャンスに絡む活躍で勝利に大きく貢献した。
- 第30節京都サンガVS横浜F・マリノス:2-1
- 前節からの順位変動:京都(15位→15位)、横浜FM(6位→7位)
MF:山田楓喜(東京ヴェルディ)
直近は2連勝中と好調な東京ヴェルディは、第30節で同じく連勝で勢いのある北海道コンサドーレ札幌と対戦。2-0と快勝で今季初の3連勝を飾った。前半戦を互いにスコアレスで折り返した今節、ゲームを動かしたのはMF山田楓喜だった。後半開始早々の時間帯、こぼれ球を拾うとエリア内冷静なキープからのシュートで先制点をマーク。自身の今季4得点目となるゴールでチームに勝利をもたらした。
- 第30節東京ヴェルディVS北海道コンサドーレ札幌:2-0
- 前節からの順位変動:東京V(7位→6位)、札幌(19位→19位)
MF:渡邊凌磨(浦和レッズ)
昨年チームを率いたマチェイ・スコルジャ監督のもと、第30節のガンバ大阪戦に臨んだ浦和レッズ。監督交代を浮上のきっかけとするためにも負けられない1戦を1-0でものにして7試合ぶりとなる勝利を収めた。そんな接戦を制する原動力となったのがMF渡邊凌磨だ。後半開始早々、敵陣の深い位置からファーへの柔らかいクロスで先制点をアシスト。そのほかの場面でも背後を突くスルーパスで決定機を演出するなど、好プレーを披露し続けた。
- 第30節浦和レッズVSガンバ大阪:1-0
- 前節からの順位変動:浦和(12位→9位)、G大阪(5位→5位)