■九州には複数の特攻資料館が
早田選手の出身は福岡県北九州市。九州地方には特攻隊の遺品などを展示した施設が複数あることで知られています。
複数ある特攻隊関連施設のひとつ、鹿児島県南九州市にある「知覧特攻平和会館」には、特攻作戦に参加した隊員1,036名の遺影や遺書など6,000点や当時の戦闘機が展示されています。
館長は早田選手の発言について、「早田選手から資料館の話が出たのは驚きではあるんですけど、そのような形で言っていただいたことで、こちらのほうにも若い方が来館していただいて命の尊さについて考えていただければありがたいかなと」とコメントしています。