■追加ウマ娘や自分だけのチーム編成も

本作では競技以外にも部室を好きなように飾れるモードがあり、ゲームを遊ぶことで得られるコインを使って様々な家具で部室を飾り付けることが可能です。

「くにおくん」大好きVTuberがウマ娘のドット絵アクションゲーム『ウマ娘 熱血ハチャメチャ大感謝祭』をガチレビューします
(画像=『Sirabee』より引用)

また、同様にゲーム内で得られるスカウトチケットを使用すれば、好きなウマ娘をスカウトして、自分だけのオリジナルチームを作ることができます。

「くにおくん」大好きVTuberがウマ娘のドット絵アクションゲーム『ウマ娘 熱血ハチャメチャ大感謝祭』をガチレビューします
(画像=『Sirabee』より引用)

さらに、先ほどは1チーム5人で合計4チームと言いましたが、ゲームを進めることで新たに使用可能になるウマ娘も存在しています。

また、DLCの「チームセット」を購入すれば、今後12月までに配信が予定されている追加チーム3種をゲットすることができるようです。

これまで紹介してきたように、本作は「ウマ娘」のファン向けゲームとしては丁寧に作られていて高く評価できるのですが、一方で細かい操作方法やUIには不満を感じる事もありました。

一番多かったのは、操作ボタンのわかりにくさです。本作はキーボード・ゲームパッド両対応で、それ自体は非常に親切でよいのですが、競技ごとに使用するボタンが違うのでやや混乱します。

「くにおくん」大好きVTuberがウマ娘のドット絵アクションゲーム『ウマ娘 熱血ハチャメチャ大感謝祭』をガチレビューします
(画像=『Sirabee』より引用)

チュートリアル自体はしっかり存在していて、この画面ではダッシュについて詳しく書かれていますが、どのボタンでできるのかは実際に操作するまでわかりません。

特に、一定時間毎にしか使えないスキルがうっかり暴発してしまうのは避けたいところ。どのボタンでどのアクションが出るか完全に理解するにはある程度の慣れが必要です。

さらに、チュートリアルにも載っていない競技の細かいルールや仕様についてはオプションのヘルプから確認できるのですが、かなり奥のほうまでいかないとみられません。

「くにおくん」大好きVTuberがウマ娘のドット絵アクションゲーム『ウマ娘 熱血ハチャメチャ大感謝祭』をガチレビューします
(画像=『Sirabee』より引用)

せめてよく使うボタンは常時画面に表示したり、チュートリアル画面にも書いておいてほしかったです。

また、すでに公式からアナウンスが出ていますが、記事執筆時点ではSteam版はネット対戦でマッチングするのが非常に難しい状態なので、ネット対戦を期待して購入したユーザーは肩透かしになってしまうかも。

さらにSteamのコミュニティスレッドでは起動回りのバグも報告されていて、「セーブできない」「起動しない」といった不満が多く上げられているようです。

実際に私も初回はゲームの起動ができず、解決にはある程度調べものが必要だったので、この時点で遊ぶことをあきらめてしまう人もいるかもしれません。

そのため、Steamのユーザーレビューは「賛否両論」「やや公表」あたりをウロウロしていて、ちょっともったいない状況です。このあたりはパッチになどで素早く改善してほしいところですが、購入を予定していて不安な人は、いましばらくアップデートを待つのがいいと思います。