■個性豊かなストーリーモード

本作を起動すると、各モードの選択画面から動きまくるキャラクターのドット絵が早くもいい感じですね。

「くにおくん」大好きVTuberがウマ娘のドット絵アクションゲーム『ウマ娘 熱血ハチャメチャ大感謝祭』をガチレビューします
(画像=『Sirabee』より引用)

オープニングでは本作のためにつくられた主題歌『どどっと優勝!大感謝祭!!!』が流れており、ウマ娘ファン向けのゲームとしては最高の出だしです。

はじめたての状態で遊べるモードは「ストーリー」「ローカル対戦」「オンライン対戦」で、4つ目の「ゴルシちゃんの大冒険Ⅱ」はロックされていますが、これについては後述します。

「くにおくん」大好きVTuberがウマ娘のドット絵アクションゲーム『ウマ娘 熱血ハチャメチャ大感謝祭』をガチレビューします
(画像=『Sirabee』より引用)

一刻も早くオンラインで対戦がしたいなどの理由がなければ、まずはほとんどのプレイヤーがストーリーモードをやることになるでしょう。

ストーリーモードではチーム「コスモス」「フリージア」「ローズ」「リリィ」など、5人1組のチームごとに個別のストーリーが用意されています。

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(画像=ストーリーではチームメンバーとのフルボイスでのかけあいや、よく動くドット絵、関連キャラクターとのイベントが楽しめます、『Sirabee』より引用)

それぞれのチームの目的はバラバラですが、まずはアニメ版でも主人公を務めたスペシャルウィークが所属し、主に98年世代のウマ娘たちで構成されたチームコスモスのストーリーを触ってみることにしましょう。

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(画像=コスモスのメンバーはどうやら大感謝祭で勝てば海外のレースに出られると思っているようですが…?、『Sirabee』より引用)

ストーリーの序盤では自然な流れで各競技のルールが覚えられるほか、競技の一つである「大食いダービー」で、絶対王者・オグリキャップに勝つという目標が早くも提示されます。

「くにおくん」大好きVTuberがウマ娘のドット絵アクションゲーム『ウマ娘 熱血ハチャメチャ大感謝祭』をガチレビューします
(画像=『Sirabee』より引用)

各シナリオはゆる~い感じかと思いきや、実際に遊んでみると、タイトルの「熱血」の名に恥じない熱いシナリオが展開されていて驚きました。

もちろん、ゴルシちゃんことゴールドシップ率いるチームローズではシナリオの雰囲気もガラッと変わります。

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(画像=『Sirabee』より引用)

どのストーリーも登場するウマ娘たちの個性を活かした内容になっていて、キャラクターを軸にしたゲームとしては嬉しいファンサービスですよね。

特に本作に関しては推しのウマがいたり、特定のキャラクターを目当てにして遊ぶことを決めた人もいるでしょうから、全キャラにボイスがついていたり、キャラ同士の会話が楽しめるのは、大事なポイントをしっかりおさえていると感じました。