USB-Cコネクタは便利になったの?!

iPhone 15シリーズで大きな変更となったのが充電端子の「USB-C(USB Type-C)」です。

実際、このUSB-Cの採用によって周辺機器が便利に使えるようになりました。たとえば、ダイソーで買ってきたSDカードリーダーとSDカードをUSB-Cに挿して使えるのです。たった数百円のSDカードに、写真や動画をバックアップすることもできてしまいますし、ほかにも、USB-Cならケーブル1本挿すだけで大型モニターにiPhoneの画面を表示することも可能になっています。

そういった意味では、本当にiPhone 15が汎用規格のUSB-Cを採用したことで、かなり使いやすくなったと言えるでしょう。

iPhone 15シリーズ全モデルを1年使って分かったこと総まとめ 結局どれが良い?!<みずおじさん>
iPhone 15シリーズでは、従来のLightning端子から「USB-C」に変更されたのが話題となりました(画像は筆者YouTubeチャンネルより)(画像=『オトナライフ』より 引用)
iPhone 15シリーズ全モデルを1年使って分かったこと総まとめ 結局どれが良い?!<みずおじさん>
USB-Cの採用によって、iPhoneでもダイソーで買ってきたSDカードリーダーとSDカードなどをUSB-Cに挿して使えるようになりました(画像は筆者YouTubeチャンネルより)(画像=『オトナライフ』より 引用)

また、データの転送速度については標準モデルとPlusは、Lightningケーブルと同じでUSB 2.0規格の480Mbpsとなっていますが、ProモデルはどちらもUSB 3(USB 3.1 Gen2相当)対応なので最大10Gbpsと高速です。

というのも、やはりProモデルだと大量に写真や動画を撮ったりするので、それをパソコンで編集したりバックアップするとき、転送速度が速いとかなり楽になります。標準モデルとProモデルでは、USB-Cでのデータ転送速度差が理論値で約20倍もありますので、標準モデルだと20分かかる作業も、Proモデルならたった1分で終わることになるんですね。

iPhone 15シリーズ全モデルを1年使って分かったこと総まとめ 結局どれが良い?!<みずおじさん>
データの転送速度については標準モデルとPlusはUSB 2.0規格の480Mbpsですが、ProモデルはどちらもUSB 3(USB 3.1 Gen2相当)対応なので最大10Gbpsと約20倍高速です(画像は筆者YouTubeチャンネルより)(画像=『オトナライフ』より 引用)

なお、iPhoneの端子がUSB-Cだと、iPadと充電ケーブルが流用できるのも本当に助かります。iPhoneを持っている人はiPadも持っていることが多いと思うので、旅行や出張時に持ち物が減りますし、モバイルバッテリーも両方で共有できるのが嬉しいところです。