ドイツ車とはひと味違う日本の高級車:レクサス LS

(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)
レクサスLSは、先代の40系がメインになってきます。40系LSは、2006年のデビューで2017年まで販売されたロングセラーです。
2012年にマイナーチェンジを行い、スピンドルグリルが採用されました。
300万円の予算では、マイナーチェンジ以前ならほとんどのグレードがターゲット。マイナーチェンジ後でも、初期モデルであればターゲットになります。
内装はファブリックと本革シートがありますが、ほとんどが本革仕様。しかしファブリックシートも座ってみると捨てがたい乗り心地と手触りで、中古車価格も抑えめになりますから、そのへんを割り切ると程度の良い個体に出会えるかもしれません。
2006年から2012年までは8インチの純正カーナビが時代を感じるところではありますが、2012年以降は12.3インチのモニターが水平基調のインパネに入っています。
2006年デビューとはいえ、フラッグシップならではの乗り心地と高い居住性は現在でも十分に通用するレベル。
さらに日本で初めてのLEDヘッドライトが装着されたり、量産車では世界初のシーケンシャルシフト付き8速ATなど、古さを感じないのがLS(40系)の魅力でもあります。
運転することが多い方におすすめは、スポーツパッケージのF SPORT。ローダウンされたサスペンション、トルセンLSD、アクティブスタビライザー(600hのみ)で、ホイールも専用19インチホイールでグリルや、フロントバンパー、スポーツシートなども装着されていますので、選ぶ価値は充分にあります。
レクサス LSは、クルマ好き、高級車好きなら、一度は味わってほしい1台です。