フラッグシップで駆け抜ける喜びを味わう:BMW 7シリーズ
BMWのフラッグシップモデルである7シリーズは、先代の6代目(G11/G12型)より以前のモデルがターゲットになります。
とはいえ古いモデルは、流通量が少なく、トラブルもそれなりに増えますので、おすめは2009年にデビューした5代目以降。できれば、2015年にデビューした6代目のG11/G12型をチョイスしたいところです。
6代目7シリーズは2022年まで販売されてきましたが、2019年のマイナーチェンジ前のモデルであれば、十分に300万円で購入できます。
エンジンは、6.5LのV12ツインターボを筆頭に、4.4L V8ツインターボ、3.0L直6ターボ(ガソリン)、3.0L直6ディーゼルターボ、それらに2016年に追加された2.0L直4ターボとプラグインハイブリッドと、予算と好みに合わせて選ぶことができます。
ボディは、全長5,110mm×全幅1,900mm×全高1,480mmのスタンダードと、全長5,250mmにホイールベースは3,210mmというロングボディがあり、とくにロングボディは広くゆったりとした癒しの後部座席を味わうことができます。
BMWライトウエイトコンセプトに沿ったボディは、カーボン、アルミニウム、超高張力スチールによる複合構造とし、シャシーまわりにもアルミニウムを多用。さらにサスペンションまわりも軽量化を行い、先代モデルに比べて約130kgのシェイプアップに成功しています。
V12ツインターボエンジンの圧倒的から上質なパワーデリバリーと、フルサイズセダンとは思えないスポーティなドライビング感覚は、「駆け抜ける喜び」のキャッチコピー通りです。