――アプリの正式ローンチはいつ頃の予定でしょうか。
Meng:今の計画では、10月あるいは年末を目指しています。3か月内にはローンチしたいですね。トークンはまだリリースしていません。当社はアーリーステージですので。今年6月に市場参入したばかりです。

Image Credits:Metacarbon

アプリは現在マレーシアと香港のみのベータ公開で、ユーザー数は1万人ほどです。当社製品が日本の消費者の皆さんに気に入っていただけるなら、日本語版をぜひリリースしたいですね。

とくに今回のイベント参加で、日本市場の状況についての知見や、日本の消費者の皆さんからのフィードバックが得られるので、それらをふまえて日本語対応の時期を決めたいと思っています。言語対応そのものには大きな困難はないので、取り掛かればすぐ実現するでしょう。

今後は、シンガポール開催のTOKEN2049や、10月にドバイで開催されるFuture Blockchain Summitに参加予定です。また、11月や年末にはアメリカやドイツでのイベント参加など、一連の計画があります。

――資金調達の状況は?
Meng:現在、暗号通貨取引所へのリスティング前段階としては最終ラウンドに入っています。先ほど、Solanaのトップの方と投資機会と潜在的な戦略的パートナシップについてお話ししたところです。より深く掘り下げてお話しするために、香港での対面ミーティングの予定を組むことができました。

この最終ラウンドは、リスティング前の投資家獲得の最後のチャンスなので、当社にとって非常に重要です。将来的なパートナーシップの可能性にワクワクしています。

(取材/文・Techable編集部)