出張時の持ち物をパッキングするときの注意点

最後に、出張時の持ち物をパッキングするときの注意点を、飛行機で移動する場合とバスで荷物を預け入れする場合に知っておきたいことを紹介します。

飛行機で移動する場合

飛行機で移動する場合、貴重品や出張先ですぐに使うものは手荷物にまとめておきましょう。荷物を預け入れする場合は、モバイルバッテリーなど預け入れ手荷物の中に入れられないものなどもあるので注意しましょう。逆に、手荷物として持って入れないものもあるので、事前に航空会社のサイトで確認しておくと安心です。

また、飛行機では預けた荷物がなくなる「ロストバゲージ」、本来の予定よりも遅れて届く「ディレイドバゲージ」のリスクがあるからです。

これらを防ぐための対策も大切です。鞄につける荷物タグは空港でもらえますが、破損を防ぐために丈夫なものを自分で用意すること、鞄に目立つシールを貼ることなどの対策が考えられます。

ロストバゲージが心配な方にはこちらの記事もおすすめです。

バスで荷物を預け入れする場合

バスで荷物を預け入れする場合、荷物の個数や大きさに気をつけましょう。一般的に、バスで預け入れる荷物は1人1~2個です。大きさは30kg、大きさは三辺の合計が230cm、長辺が180cm以内といわれています。

また、手荷物として持って入った場合、バスの上部や足元はあまりスペースが広くないため窮屈になることもあります。必要最低限のものや、貴重品だけを手元に持っておけるように荷物をわけておきましょう。

出張の荷造りをしたら、持ち物の最終チェックを忘れずに


本記事のまとめ


  • 出張の持ち物はなるべく少なく軽く
  • 多少荷物が増えても、持っていくと便利な物がある
  • 出張前日は持ち物の最終チェックを忘れずに



出張の持ち物はなるべく少なくし、荷物をコンパクトにまとめることが大切です。荷物の量が少なくなれば重さも軽くなり、移動しやすくなるでしょう。

ただ、折り畳み傘やポケットWi-Fiなど、あると便利なアイテムも多いです。出張の日数や目的にもよりますが、これらのアイテムを持っていくことも考えてみましょう。

出張では持ち物を忘れたからといって、取りに帰ることはできません。忘れ物があると仕事に支障をきたしたり、買いなおしで余計な出費が増えたりします。出張前日は持ち物の最終チェックを忘れずに行いましょう。