快適な出張のためのパッキングのコツ
快適な出張のために大切なのがパッキングです。荷物をなるべく少なく軽くすることで、移動はもちろん、出張から帰るときの荷造り・片付けも楽になります。荷物を少なくするコツ、コンパクトにまとめるコツを4つ紹介します。
1泊の場合は、いらない物を見極める
出張に必要な持ち物、不必要な持ち物を見極めましょう。特に1泊の場合は持ち物を必要最低限に抑えることが大切です。1泊の出張のために時間をかけて荷造り・片付けをするのは面倒ですし、荷物を置く拠点(ホテル)がないため出張中の移動が大変になります。
1週間・1ヶ月になる場合、衣類は現地で洗濯・着回しする
1週間や1ヶ月など、長期の出張では荷物も多くなります。少しでも荷物を少なくするために、衣類は3日分ほどに抑え、現地で洗濯・着回しできるとよいでしょう。浴室で手洗いすることもできますが、コインランドリーのあるホテルを選ぶのがストレスフリーです。
ただ、長期出張でも靴は2足、履いていくものと予備のものを持っていくのがおすすめです。毎日同じ靴を履いていては靴が傷みやすくなります。冬や梅雨など、雨で濡れて乾かないこともあるでしょう。予備の靴があると安心です。
ファスナー付きのビニール袋を活用する
衣類のパッキングではファスナー付きのビニール袋を活用しましょう。下着やワイシャツ・ブラウスなどの種類ごとに衣類をビニール袋に入れ、上から押さえつけて空気を抜きながらファスナーを閉めることで、圧縮袋のような使い方ができます。衣類のかさを半分以上に減らせるので、荷物がかなりコンパクトになるでしょう。
汚れが付いた衣類を入れたり小物をまとめたり、何かと便利なので、空のビニール袋も何枚か持っていくのがおすすめです。空のビニール袋も、ビニール袋にひとまとめにするといいでしょう。
鞄はコンパクトで持ち運びやすいものを
鞄は荷物の量に合ったコンパクトなものを選びましょう。ただし、荷物がぎりぎり入り切るサイズの鞄はおすすめできません。お土産や現地で買った衣類など、荷物が増えることもあります。荷物が増えなくとも、衣類のたたみ方や荷物の入れ方で、入り切らなくなることも考えられます。
持ち運びやすさも大切です。荷物の量が多くても、必ずしもスーツケースがベストとは限りません。徒歩での移動が多いなら、大きなリュックの方が持ち運びやすいでしょう。