そら豆は鮮度が大事!

おつまみにもなる「そら豆」、独特な形状のこの豆の旬はいつ?
(画像=『FUNDO』より引用)

「そら豆」はとても繊細な食材で鮮度管理が大変です。
ここからは「そら豆」の鮮度について解説します。

そら豆は足の早い

「そら豆」は他の野菜や果物と比べると傷みやすい傾向にあります。

皮が薄く内部の実が直接外部の環境と接しているため、外からの刺激や圧力で簡単に傷ついてしまうのが特徴です。
それでいて生のままだと内部の水分が蒸発しやすいため、風通しの良い場所や乾燥した環境ではすぐに萎れてしまいます。

さらには酸化が起こりやすい成分も含まれているので、切り口や傷ついた部分から酸素が取り込まれて変色します。
それにより風味が落ちることもあるくらいです。

そのため「そら豆」は早めに食べるのが一番美味しいと言えるでしょう。

なお、保存する際は豆をよく洗い、異物を取り除きます。
その後、キッチンペーパーなどで水気を切って乾かします。
完全に乾いたら冷蔵庫の野菜室などに入れて保存しましょう。

それでも1日~2日ほどしか持たないので、早めに食すのが賢明です。

そら豆を選ぶポイント

「そら豆」を選ぶ際は皮が鮮やかな緑色で艶のあるものを選びましょう。

色あせていたり、しなびていたりするものは鮮度が落ちています。
また、豆がしっかりと詰まっているものほど良質とされるので、形状だけでなく重さや大きさについても見ておきましょう。

その他、しっとりとしながらもつるつるした触感のものほど新鮮とされています。