「お勉強」だけできる学歴満艦飾のひとたちの「安全保障」は極めて危ういと思います。
ジャーナリズムもなにか公的な負担で底上げしないと、絶滅してしまうと思います。海外に行って取材するジャーなリスがいなくなって、みんなコタツ記事を書くか、自衛隊のお仕着せの取材しかしなくなればニュートラルな立場から、価値ある情報書く書き手はいなくなります。
それは情報が入ってこなくなる、外国人の出す情報に頼ることになる、ということです。
それは国益の面でも大変問題だと思います。
【本日の市ヶ谷の噂】 陸自が銃身長の短い20式小銃用に鳴り物入りで導入した新型弾J3はMINIMI Mk1及び新たに今年なら道入されたMk3で使用すると弾道が散って使い物にならない不具合が露呈。間抜けにも採用以前に新型弾薬の試験をしてなかったことが原因だが、対策としては別な新型弾を開発することになった、との噂。
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Japan in Depthに以下の記事を寄稿しました。
10式戦車近代を占う 前編 10式戦車近代を占う 後編 公開情報を納税者に隠す防衛省のインテリジェンスの欠如東洋経済オンラインに以下の記事を寄稿しました。 海上自衛隊の潜水艦メーカーは2社も必要あるか川重の裏金問題で注目される潜水艦の実態
月刊軍事研究8月号に防衛省、自衛隊に航空医学の専門医がいないことを書きました。 軍事研究 2024年 08 月号
編集部より:この記事は、軍事ジャーナリスト、清谷信一氏のブログ 2024年8月15日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は、清谷信一公式ブログ「清谷防衛経済研究所」をご覧ください。