P.S. 先日のホルダンモリさんの番組でも裏話を披露しましたが、共著『教養としての文明論』でどの日本文化論を採り上げるかは、チョイスが難航して、そのとき悩んだ候補のひとつが『タテ社会の人間関係』でした。

いまこそ語る、文明論。〜ゲスト:與那覇潤さん、呉座勇一さん ホルダンモリの「モンゴルの野を駆ける――アジアを巡る歴史と文字」 | シラス與那覇潤さんと呉座勇一さんの共著「教養としての文明論」が先日出版されました。

この本の著者である與那覇潤さんと呉座勇一さん、お二人をお迎えして、いま文明論を考えることの意義についてお話します。

書籍のスピンオフ番組として、Wで見てくだされば議論の充実ぶりは保証します! ちなみに本記事のタイトルは、同書でも言及している、梅棹忠夫編『文明の生態史観はいま』から採っています。

編集部より:この記事は與那覇潤氏のnote 2024年8月10日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は與那覇潤氏のnoteをご覧ください。