会社として世界の軍事市場で戦っていこうという気位もリスクを負う気もない。ひたすら税金を食いつぶして生きながらえようとしている「子供部屋おじさん防衛産業」です。

であれば防衛省が一切川重に発注しなければ同社の防衛航空宇宙部門は他社に買収される、或いは撤退となり防衛産業の統廃合というメリットしかありません。

【本日の市ヶ谷の噂】 他国よりも一桁高くて調達が全く進まない18式防弾ベストの防弾板だが、国産と言いつつ実は欧州製で側だけ四国の工場で縫製してかぶせているだけの「なんちゃって国産」。では、何で他国製品より一桁も高いのかと、疑惑あり、との噂。

東洋経済オンラインに以下の記事を寄稿しました。 海上自衛隊の潜水艦メーカーは2社も必要あるか川重の裏金問題で注目される潜水艦の実態

月刊軍事研究8月号に防衛省、自衛隊に航空医学の専門医がいないことを書きました。 軍事研究 2024年 08 月号

Japan in Depthに以下の記事を寄稿しました。

「敵に手の内をさらさない」という防衛省、自衛隊の「敵」は国会と納税者か  新聞各紙 残念な防衛関連の未検証記事 日本の報道の自由度が低いのは記者クラブのせい 次期装輪装甲車、AMV採用を検証する その2 AMVのライセンス生産によって日本の装甲車事業は壊滅する 次期装輪装甲車、AMV採用を検証するその1 駿馬を駄馬に落とす陸自のAMV採用

東洋経済オンラインに以下の記事を寄稿しました。

航空専門医がいない空自に戦闘機開発はできない やる気のある医官が次々に辞める自衛隊の内情

編集部より:この記事は、軍事ジャーナリスト、清谷信一氏のブログ 2024年8月7日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は、清谷信一公式ブログ「清谷防衛経済研究所」をご覧ください。