■キムワイプ、聞けば聞くほど謎が深まる…

投稿の経緯について、しらほたさんは「朝の支度をして着替え終わった妻を見て、ひと目で『キムワイプやん』と思いました」と振り返る。

妻の首から下に違和感、夫の一言にギョッとしたが… 「最高の夫婦」と話題に
(画像=『Sirabee』より引用)

こちらの服(キムワイプ服)は下ろしたてではなく以前にも何度か着ていたもので、しらほたさんも「なぜその日だけ、キムワイプという印象を受けたのかが不思議です」と、首を傾げていた。キムワイプを知らない妻に写真を見せると「あぁ、確かに似てるかも」という反応が返ってきたそう。

自身とキムワイプの思い出について、しらほたさんは「高校時代は化学部に所属しており、部活でしばしば使用していました」と説明しており、どうやら「理系」と関係の深い製品なのだろう。

しらほたさんは続けて「キムワイプの空箱で卓球をする人たちによる『国際キムワイプ卓球協会』(KTTA)という組織があり、化学部のOBが高校に来たときに、その会員証を見せてもらったのが印象深いです。学生証のようにしっかりした素材でできた会員証で『随分と凝ってるな』と感じたのを覚えています」と、摩訶不思議な説明をし出し、この辺りから「キムワイプ」という存在が記者の理解を超え始める。

「そういった団体があるほどに、キムワイプは理系の間で一定の支持を集めながらも、知らない人は全く知らないという、理系あるある的な存在だと思っていました」というコメントが、じつに印象的であった。