種類が豊富なセロリ
ここからは「セロリ」の種類を解説します。
セロリ
一般的に「セロリ」という名で流通しているものはコーネル系の品種とされています。
コーネル系の「セロリ」は茎が薄い黄緑色が特徴です。
それでいて肉厚で根元が白いのも特徴となっています。
筋はあまりなく適度な「セオリ」の香りを放っているため、サラダなどにも適しています。
ミニセロリ
「ミニセロリ」は一般的な「セロリ」より小さめの品種です。
アメリカで好まれている「グリーンセロリ」を日本で品種改良させたものが「ミニセロリ」とされます。
「ミニセロリ」は葉も茎も柔らかくて筋がなく、独特の風味が苦手な人にもおすすめです。
サラダセロリ
「サラダセロリ」は「セロリ」のスプラウトで茎も葉も柔らかい品種です。
スプラウトは発芽直後の植物の新芽のことで、発芽野菜を意味します。
「サラダセロリ」は「セロリ」特有の香りが控えめで優しい味わいなので、食べやすい品種として親しまれています。
そのまま食べても構いませんし、和洋中どのジャンルにもマッチする食材と言えるでしょう。
ホワイトセロリ
「ホワイトセロリ」は茎が白くて細く香りが抑えられた品種です。
見た目だけなら「三つ葉」に似た品種と言えるかもしれません。
その点は「ミニセロリ」などと似ています。
日本では「ミニホワイト」と呼ばれる品種を水耕栽培したものが「ホワイトセロリ」として流通する傾向にあります。