元はF1から進出したマクラーレンも現在は市販車ブランドに
前身のマクラーレン・カーズから現在のマクラーレン・オートモーティブに移行したマクラーレンの市販車部門は、マクラーレン・グループの子会社です。
2024年3月にバーレーンの政府系投資ファンドであるムムタラカットがマクラーレン・グループの全株式を取得したと発表しています。
現在、市販車部門とF1などのレース部門は切り離されているようですが、マクラーレンの市販車といえば、1989年にマクラーレン・カーズから発売されたマクラーレン F1がよく知られています。
中央に運転席を、左右に助手席を配置するというフロント3座の2ドアクーペ(ミッドシップレイアウト)で、マクラーレンのF1ドライバーであったミカ・ハッキネンがTVCMに出ていました。
その後、2011年にはマクラーレン・オートモーティブからMP4-12C、675LT、650S、720Sなどが登場します。
現在は、アルトゥーラ、アルトゥーラ/スパイダー、750S/750Sスパイダー、GTS、765LT/765LTスパイダーなどがラインナップされています。
中古車では、570Sクーペ、650Sスパイダー、720Sなどが出回っています。
英国発祥のブランドは、英国皇室御用達をはじめ、映画の「ボンドカー」としても有名なモデルやブランドが揃っています。
ライトウェイトスポーツやスーパースポーツなどの歴史にも名を刻んできました。
今回、取り上げたブランドのほかにクラシックスポーツのモーガンやスポーツカーのケータハムという英国スポーツカーブランドも正規導入されています。
いずれも電動化という時代の流れに対応しつつ、栄えある歴史を受け継いでいます。
提供元・車選びドットコムマガジン
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