モータースポーツから高級車まで、英国を代表するベントレー
ル・マン24時間レースなどモータースポーツでの輝かしい歴史を持ち、ロールス・ロイスとともに、英国を代表する高級車ブランドのベントレー。
2003年からはフォルクスワーゲン傘下に入り、現在にいたっています。
ウォルター・オーウェン・ベントレーが1919年に設立したベントレーモーターズは、1931年にロールス・ロイスにより買収されます。その後は、先述したように、紆余曲折もありながらもフォルクスワーゲン傘下に収まっています。
なお、日本人では、実業家の白洲次郎が英国留学中にベントレーを所有していたことが知られています。
現在のラインナップは、フルモデルチェンジを受けたばかりのコンチネンタルGT、コンチネンタルGTC(コンバーチブル)、同ブランド初のSUVベンティガ、大型サルーンのフライングスパーのほか、特別な仕様である各モデルのパーソナライゼーションを手がけるマリナーの日本での人気も絶大となっています。
中古車市場では、すでに生産を終えたスポーツサルーンのミュルザンヌなどが流通しています。