■3種類のプリント、最も通気性が良いのは…

UTのプリントのタイプは、大きく分けて3つに分類される(記者調べ)。

猛暑日に着たTシャツ、強烈な汗染みにギョッとするも… ユニクロの神対応が半端じゃなかった
(画像=『Sirabee』より引用)

まずは今回、通気性を疑う要因となった「プリント部分が厚い」タイプ。経験上、黒地をベースとし、プリント部分にヴィヴィッドでカラフルなデザインを採用したTシャツ(アニメ、ゲームとのコラボ作品など)に多く見受けられる。プリント部分の「ゴムのような感触」が特徴的だ。

猛暑日に着たTシャツ、強烈な汗染みにギョッとするも… ユニクロの神対応が半端じゃなかった
(画像=『Sirabee』より引用)

そしてもう1つが「プリント部分にやや厚みがある」タイプ。こちらは白地をベースとした、プリント部分がカラフルなデザインのTシャツが多い印象を受ける。通気性に関しては、そこまで不自由を感じない。プリントを触ると若干の硬めの感触はあるも、ゴムのような印象は受けない。

猛暑日に着たTシャツ、強烈な汗染みにギョッとするも… ユニクロの神対応が半端じゃなかった
(画像=『Sirabee』より引用)

最後に「プリント特有の厚みを感じない」タイプである。こちらは白地をベースとし、プリント部分がモノクロデザインのTシャツに多く見られ、通気性は至って良好である。プリント部分に弾性は全く感じられない。

これらを便宜上、上から順にタイプ1、2、3で区分し、ユニクロに取材を申し込む。内心「あまりに細かすぎるオタクぶりに、ドン引きされるのでは…」と心配していたが、UT担当者は嫌な顔ひとつせず、非常に真摯な態度で回答してくれたのだ。