③ランクル”70”は内装が質素で安っぽい!?
水平基調の力強いデザインとオフロード走行に配慮した機能的レイアウトを採用したインテリアは、基本的に2014年に再販されたランクル“70”と共通です。
デザインの基本は、シンプルでタフ、さらにクルマの水平がつかみやすいなど機能を最優先にしたものです。ピアノブラックやメッキといったパーツで加飾されたインテリアを見慣れた目には、ややチープな印象を受けます。
シートは合成皮革+ファブリックのコンビで、前後スライド&リクライニングは手動式、エアコンもマニュアル式、7インチのナビ画面、ボディカラー同色のドアパネルなど、本当に必要ものだけで過剰な装備は皆無です。
一見するとランクル“70”の内装は安っぽいかもしれませんが、逆に言えばシンプルで道具感の強い、Theオフローダーといった印象で好感が持てます。