■ワッサーマンを選ぶ選手が続くか
ふたつ目はワッサーマンだ。メジャーリーグとともにバスケットボールにも強いとされており、NBAの渡邊雄太、八村塁、そして日本代表としても活躍しているBリーグ、横浜ビー・コルセアーズの河村勇輝が契約している。
日本人メジャーリーガーでは、山本由伸、ダルビッシュ有、鈴木誠也、千賀滉大が契約している他、横浜DeNAベイスターズへの復帰が発表された筒香嘉智、引退組では松井秀喜、岩隈久志もいる。
前述の関係者によると「日本の大手広告代理店との関係も深く、今後もワッサーマンを選ぶ選手が続くことが予想される」という。山本の通訳を務めている園田芳大氏が、ワッサーマンの公募に応募していたことと「誰を担当するかは分からなかった」と明かしており、こうした体制づくりが万全なところも信頼を勝ち得ているのだろう。