FIM世界耐久選手権"コカ·コーラ" 鈴鹿8時間耐久ロードレース、通称「鈴鹿8耐」が8月1日(金)~3日(日)開催!!国内最大級のロードレースとして多くのモータースポーツファンを熱狂させる、まさに真夏の祭典です。2025年度はなんと事前登録で16~23歳に自由観戦とライブ、プール、アトラクションが無料で体験できる16-23 ZERO円パスが配布されています!このチャンスにサーキットデビューする方や、そうでなくても興味がある・観戦してみたいと思っている方に、鈴鹿8耐の魅力を紹介します。
FIM世界耐久選手権"コカ·コーラ" 鈴鹿8時間耐久ロードレース、通称「鈴鹿8耐」はFIM耐久世界選手権の1つ。
フランス、ドイツ、日本で開催され、全部で4戦あるうち鈴鹿が3戦目です。
24時間耐久と8時間耐久が2戦ずつあり、鈴鹿はその名の通り8時間耐久レース。時間内に最も多くの周回数をこなしたチームが優勝となります。
日本でも国内最大級のロードレースは多くのモータースポーツファンにとってまさに真夏の祭典、長年愛されているレースです。
鈴鹿8耐では2人、あるいは3人が1チームとして8時間を走ります。
24時間に比べると8時間の耐久は短いように感じるかもしれません。しかし、鈴鹿8耐には特有のチャレンジがあります。
例えば国際選手が口を揃えて言うのは湿気と気温による肉体的、精神的負荷の高さ。山に挟まれた立地から、突然の雨に見舞われることも。
また、参戦しているライダー達も強力です。全てのチームがFIM世界耐久選手権に参加しているわけではなく、鈴鹿8耐のみ走る強力なスポット参入チームも多くいます。
そういった理由から「FIM耐久シリーズで鈴鹿が最も困難」と言うライダーも少なくありません。
特に過酷な耐久レースでは皆がゴールしてチェッカーを受けることができるわけではありません。
ほぼ例年、優勝チームの周回数は200周を超えます。これは距離に換算して1200km程の距離にあたり、本州の最北青森から岡山までの距離に値します。
その距離をおよそ時速300kmで走り続けるわけですから、ライダーにもマシンにもかなりの負担がかかります。
そんな試練に挑戦する選手やチームのそれぞれのドラマも鈴鹿8耐の大きな魅力の1つ。
多種多様なチームの中には、普段は会社員などをしているライダーもいます。
