ブラインドでもモード変更を可能にする凝ったデザイン
シフトレバーの前方には、4WDモードセレクトとドライブモードセレクトの操作スイッチが設置されます。
4WDモードセレクトはダイヤル式、ドライブモードはスイッチの上下でモードを変更する仕掛けで、ドライビング中でもスイッチの場所を確認することなくモード変更を可能にしています。
メーターも大きく変わり、従来型のヤリスの下位グレードと変わらないアナログ式から、12.3インチのフルカラーTFT液晶マルチインフォメーションディスプレイとなりました。
この変更はプロドライバーの意見によるもので、スポーツ走行に必要な視認性と車両情報にフォーカスしています。
ちなみに今回追加されたGR-DAT(8速AT)車には、ディスプレイにAT油温の表示を追加したほか、シフト操作時に回転数が合わずシフトダウンできないときには、警告音にくわえてギヤポジション表示が点減してドライバーに注意をうながします。
これも全日本ラリードライバーからの要望を反映したものです。