ダッシュボートまわりはすべて市販ヤリスと共通だった従来型
2020年から販売された従来型GRヤリスは、専用のスポーツシート、ステリング、アルミペダルなどが装着されていたものの、インストルメントパネル、ダッシュボードまわりは標準車のヤリスと変わらず。
口さがないユーザーには「乗ったらレンタカーと一緒だねぇ」などと言われました。
進化型GRヤリスは、それまでと違ってコクピットデザインがGR専用になりました。
スーパー耐久シリーズおよび全日本ラリー参戦車をモチーフに、大幅変更されたインストルメントパネルは、操作パネルとディスプレイをドライバー側へ15度傾けて設置することで、視認性と操作性を大幅に向上させています。
スイッチ類の配置にもこだわり、スポーツ走行時だけでなく日常の使いやすさも向上しています。
シフトレバーはベストな位置にレイアウト。ドライバー側に傾いたディスプレイやエアコンの操作パネルは、視認性に優れているだけでなく、非常に操作しやすいのが特徴です。