ドライビングポジションの見直しで前方視界を拡大
進化型GRヤリスのインテリア変更はこの見える部分だけに留まりません。
シート装着位置を25mm下げ、同時にステアリング位置も調整することでドライビングポジションも改善されました。
またバックミラーの取り付け位置を上部に数センチ。同時にインストルメントパネルにはディスプレイを組み込み、クラスターの上端を50mm下げることにより前方視界を拡大。
実際にドライブしてみると、シートのホールド性が上がったのかと思うほど疲れにくく。ディスプレイは、シートポジションが下げられたこともあり、位置が極端に下がった感じもなく、前方の情報がスムーズに入ってくるという印象でした。
このように単なるお化粧直しではなく、実際に使う人が使いやすくなるように改善されているのが、今回の進化です。