大看板車種のゴルフを擁するフォルクスワーゲン
フォルクスワーゲンも電動化を掲げていて、ID.4をすでに日本に上陸させているものの、EVのラインナップ数ではメルセデス・ベンツとBMWに大きく水をあけられています。
最近のフォルクスワーゲンは、モデル数を絞って日本に投入している印象で、以前販売されていた大型SUVのトゥアレグ、セダンのジェッタなどは現在、日本ではラインナップされていません。
いっぽうでVWもSUVに注力していて、コンパクトSUVのT-Crossが2020年から3年連続で輸入SUVナンバー1を獲得。
2023年は、兄貴分のT-Rocが1位、弟分のT-Crossが2位となり、SUVで強さを発揮しています。
SUVを推しながらも販売面やブランドイメージを支えているのは、やはりゴルフでしょう。
ハッチバックのゴルフ、スポーツグレードのGTI、最上級スポーツのRに加えて、ステーションワゴンのヴァリアントも設定。
ゴルフも代を重ねるごとにサイズアップされているものの、現行型のハッチバックは、全長4,295mm×全幅1,790mm×全高1,475mmと比較的取り回ししやすい大きさに収まっています。
さらに、ひと回り小さいBセグメントハッチバックのポロも控えています。
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