会社に遅刻しそうなとき、焦って冷静な判断ができなくなることがあります。だからこそ、まずは一呼吸おき、何をすればいいか確認することが大切です。

本記事では会社に遅刻しそうなとき、すぐに、最低限すべき3つのことを紹介。会社に遅刻するときの注意点や理由の伝え方、寝坊したときの対処法も解説します。今すぐ、普段からできる「遅刻の防ぎ方」も紹介するので、今日から取り入れてみましょう。


本記事の内容をざっくり説明


  • 会社に遅刻しそうなときに最低限すべき3つのこと
  • 会社に遅刻するときの注意点
  • 遅刻の防ぎ方と、寝坊したときの対処法


会社に遅刻しそうなときにすべきこと

さっそく、会社に遅刻しそうなときにすべきことを3つ紹介します。

遅刻しそうとわかった時点で連絡する

会社に遅刻しそうだとわかったら、その時点で会社や上司に連絡しましょう。「遅刻しないかもしれない」「急げば間に合うかもしれない」という場合でも、早めの連絡は大切です。

迷っているうちに連絡が遅くなり、始業時間ぎりぎりになってしまっては、上司や同僚からの印象が悪くなります。結果的に遅刻しなかったとしても「遅刻するかもしれない」と早めに伝えておくことで、上司や同僚は仕事の段取りを付けやすくなり、自分の気持ちも落ち着きます。

自分が遅刻することで仕事に支障が出そうなら、チームのメンバーやマネージャーに引き継ぎ・対応依頼をすることも大切です。

交通機関の遅れが原因なら「遅延証明書」をもらう

交通機関の遅れが原因で遅刻しそうなら、「遅延証明書」をもらいましょう。電車やバスの遅れを証明する書類で、その遅刻が本当に交通機関の遅れによるものであることを証明してくれます。

電車が遅れた場合、改札付近に駅員が立ち、遅延証明書を配布することが多いです。配布がないなら、窓口で問い合わせてみましょう。

バスが遅れた場合、運転手に遅延証明書が必要なことを伝えます。バス車内では正式な証明書を発行できず、仮証明書しかもらえないこともありますが、遅刻の原因の証明には十分でしょう。

なるべく早く出社し、上司や他メンバーに謝罪する

「急いでも間に合わないし、いまさら焦っても仕方ないな」「遅刻の連絡はしたし、せっかくだしちょっと寄り道していこうかな」などと考えてはいけません。

遅刻が避けられないとしても、なるべく早めに出社しましょう。このような考えや行動は見透かされ、自分の評価に響きます。

出社したら、上司や他メンバーに誠意を持って謝罪しましょう。交通機関の遅れや事故に遭ったなど、自分に非がない原因で遅刻したとしても、言い訳せずに謝罪することが大切です。

心配や迷惑をかけたことを謝り、自分の代わりに仕事や取引先への対応をしてもらったことへの感謝を伝えましょう。