ドライバーの視線移動を少なく、意のままに操れることで安全性を高める

(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)
そのフロント部分は、レクサスのコクピット思想「Tazuna Concept」を継承しつつ、インストルメントパネルとドアトリムがシームレスにつながるシンプルでおおらかなデザインテーマにより、モダンで広がりのある空間になっています。
コクピットは、「Tazuna Concept」のテーマであるドライバーが意のままに操れる操作系を目指し、ステアリング周辺に走行系機能を集約するとともに、運転中前方の道路から室内へのスムーズな視線移動に配慮し、ヘッドアップディスプレイ、12.3 インチフル液晶メーター、14.1インチセンターディスプレイを配置しました。

(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)
インストルメントパネルからドアトリムへ繋がるパッドは上質な仕立てにもこだわり、金属調加飾を挟み込んだアクセントに加えて、端部を折り込みステッチを施すことで、シンプルながらも細部にわたって妥協しない質感を追求しました。
インパネ下部やコンソールに採用されている加飾は、古来より縁起の良い文様とされる“矢羽根”を、モダン柄にアレンジしたヘリンボーン柄杢で再現したもので、モダンかつ木のぬくもりを感じられます。
このヘリンボーン柄杢は、後席のオーバーヘッドコンソールにも採用されます。

(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)
シートは座面の面圧分布を最適化するとともに、高いホールド性を実現。疲労を軽減する座り心地と、クルマとの対話に集中できる環境を追求しています。
これらは6人乗りのversion Lと4人乗りのエグゼクティブ共通ですが、エグゼクティブのフロントシート背後には後席空間と前席を仕切るパーティションがセットされます。